SPIO Award

SPIO Awardにつきましては、毎年Auris Nasus Larynx(ANL)に掲載された原著論文の中より、優秀原著論文1篇について、その著者に賞状と賞金(500,000円)を贈呈しています。(ただし、筆頭著者は45歳以下)
また、受賞者には日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会総会・学術講演会において講演の場が与えられます。これは平成13年から始まり令和5年までに24名の受賞者を選出しました。

2023年度第23回SPIO Awardについて

2023年度は、掲載された原著論文90編の中から候補対象となる50編を各領域の専門とする英文誌委員会のメンバーで審査し、最終的にSPIO Award 候補論文として6編が推薦されました。その後SPIO選考委員会および理事会で選考した結果、大阪大学麻酔集中治療医学教室 田中 愛子 氏 が選ばれました。

Aiko Tanaka：Association between tracheostomy and survival in patients with coronavirus disease 2019 who require prolonged mechanical ventilation for more than 14 days: A multicenter cohort study. ANL Vol.50, No.2,276-284, 2023

SPIO Award 受賞式並びに受賞講演が第125回日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会総会・学術講演会にて行われました。

2024年度SPIO Awardの募集について

ANLに掲載された原著論文の中より優秀原著論文1篇について、その著者に賞状と賞金（50万円）が贈られます。なお、筆頭著者は45歳以下とします。2024年度におきましても多くの優れた論文が日本国内だけでなく海外からもANLに寄せられることを期待しています。

Invitation to the SPIO Award

The SPIO will select the most outstanding paper among the original papers submitted in the Journal Auris Nasus Larynx, Vol.51 (No. 1 to No. 6), and will award a certificate and a cash prize (\500,000).
The first author of the paper should be younger than 45 years of age at the time of manuscript submission.
For this annual competition, we expect excellent papers from all over the world. We would like to encourage you to send your paper to Auris Nasus Laryx for consideration for this SPIO Award.

Kimitaka Kaga, M.D.
President, SPIO

SPIO Award 過去の受賞者（論文）